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10/28「ならまち薩摩琵琶コンサート~秋の古都に響く幽玄の音色~」

今年5月、大雨の中開催されました「ならまち薩摩琵琶コンサート」。その第2弾が今月末に開催されます!

 

「ならまち薩摩琵琶コンサート~秋の古都に響く幽玄の音色~」(奈良県大芸術祭参加公演)

10月28日(日)13:00〜

名勝大乗院庭園文化館にて(奈良市高畑町1083-1)

演奏曲「月下の陣」「大江山」「川中島」

出演:荻山泊水 渕脇凌水 前川笙水

入場無料

問:琵琶亀の子舎 eri★naranofue.jp(★を@に変換して送信下さいませ)

 ページ下のメールフォームもご利用頂けます。

 

出演者は、私・荻山泊水と、同門の前川笙水さん、そして同じく同門の渕脇凌水さんの3名。

私と前川さんは前回に引き続き登場、渕脇さんは「ならまち」初出演となります。

(ちなみに、私と前川さんは女性、渕脇さんは男性です。みんな雅号に「水」の字がつくので、名前だけでは性別が分かりづらいのは、錦心流琵琶あるあるです…)

 

今回の企画は、10月に奈良県全域で開催される「奈良県大芸術祭」に参加しよう、というもの。

それなら、せっかく5月に開催して、おかげさまでご好評を頂いた「ならまち薩摩琵琶コンサート」の第2弾をやってみよう、となったのでした。

前回のテーマは「西郷隆盛」でしたが、では、今回はどうしよう?と色々考えた末、シンプルに「秋」でいいんじゃないか、そろそろ大乗院庭園も秋の装いで綺麗だろうし、ということになりました。

我々が学ぶ錦心流琵琶、調べてみるとけっこう多いんです、秋の曲。その中から「月下の陣」「大江山」「川中島」の3曲を選びました。

「月下の陣」は3人で、「大江山」は私の独演、そして、「川中島」は渕脇さんと前川さんの掛け合いでお届けします。

音楽に造詣の深い二人ならではの、歌だけでなく琵琶での掛け合いもお楽しみに!

 

そして、「奈良県大芸術祭」にエントリーする段で、団体名を決めて下さいとのことで、これもあーだこーだと考えた結果、「琵琶 亀の子舎」としました。

「亀の子」は、我々三人が、中野淀水の弟子であることから、何か水にちなんだ名前にしたいね、というところから連想しました。そして、色々と文字を当てていき、最後の決め手は何と、姓名判断。

ちまっと可愛い字面が気に入っています。

 

秋の日曜、お座敷で美しいお庭を眺めながらの演奏会、皆様のお越しをお待ちいたしております。

 

奈良県大芸術祭HP https://nara-arts.com/event/biwa_concert/

 

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